BOINC [edit]

BOINCは分散コンピューティングプロジェクトのプラットフォームとして開発されたプログラムです。
(正式名称はBerkeley Open Infrastructure for Network Computing。カリフォルニア大学バークレー校で開発されました。)

BOINC自体は分散コンピューティングを行う為のソフトウェア(いわば枠組)で、それ自体は分散コンピューティングプロジェクトではありません。(解説)
BOINCクライアントは各分散コンピューティングプロジェクトの参加状況を管理し、宿題や必要なファイル(解析アプリケーション本体や各種データ)の取得、解析実行(解析アプリ本体をBOINCクライアントの子プロセスとして実行)、解析を終えた宿題の提出、プロジェクトへの参加や脱退といった各プロジェクトとの通信を担っています。ウェブブラウザやメールソフトのようなものです。

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BOINCを採用している分散コンピューティングプロジェクトでもBOINCサーバプログラムが動いていて、宿題の配布や回収、参加者への功績値の付与、ウェブサイトの運営(ニュース記事の配信、会員ページの提供、掲示板の運営、サーバ状態の表示など)を担っています。

BOINCクライアントはMac OS X,Windows, Linux,PS3 そしてその他のUnixシステム用の物があります。マルチプロセッサ及びマルチコアにも対応しています。

BOINCを採用している分散コンピューティングプロジェクトに参加するには、まずBOINCクライアントを導入し、プロジェクト毎に参加登録や設定をする必要があります。各プロジェクトについてはこちら

各プロジェクト毎に成績やアカウントやチームがあります。それぞれ独立していますが、複数のプロジェクトの成績をまとめて表示してくれる外部統計サイトもあります。(あらかじめ登録メールアドレスをBOINC全体で統一しておき、クロスプロジェクトIDと呼ばれるユニークIDを一致させる必要があります。)

BOINCを採用している分散コンピューティングプロジェクトであれば、複数のプロジェクトに同時に参加することが出来ます。
(動作としては、設定で決められた比率に従って、プロジェクトを切替えながら演算を行います)

またWCGは1つのプロジェクトで複数の子プロジェクトがあります。
その場合1つのWCGのアカウントでその複数の子プロジェクトに参加でき、成績も1つにまとめて集計されます。

UDが終了した為、UD参加者の多くがBOINCから参加できるWCG等の生命科学系プロジェクトに参加しています。
勿論何のプロジェクトに参加するかは自由です。ただ、複数のプロジェクトに参加するとその分成績も分散するので、その辺のバランスを考えて参加すると良いでしょう。

このサイトではBOINCを使ったプロジェクトへの参加方法等の情報をまとめています。

研究成果 [edit]

World Community Grid [edit]

World Community Grid ではテクノロジーを、公的な非営利組織のみが人道的研究に利用できるようにしています。
プロジェクトの成果はパブリックドメイン(知的財産権が存在しない状態)として世界中の研究コミュニティーに公開されます。

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Last-modified: 2012-09-05 (水) 00:30:00 (2208d)