#contentsx
CENTER:ラウンジスレより転載
*インストール(Linux) [#install-linux]
** パッケージが用意されているディストリビューション [#w26cfb21]
既にパッケージになっている場合はそれを使えばよい。
:Arch Linux|[[boinc:http://www.archlinux.org/packages/?q=boinc]] ([[ArchWiki:http://wiki.archlinux.org/index.php/BOINC]])
:Debian|[[boinc-client:http://packages.debian.org/search?suite=default&section=all&arch=any&searchon=names&keywords=boinc-client]] [[boinc-manager:http://packages.debian.org/search?suite=default&section=all&arch=any&searchon=names&keywords=boinc-manager]] ([[Debian Wiki:http://wiki.debian.org/BOINC]])
:Fedora|[[boinc-client:https://admin.fedoraproject.org/pkgdb/search/package/?searchwords=boinc-client]] boinc-manager ([[BOINC Wiki:http://boinc.berkeley.edu/wiki/Installing_BOINC_on_Fedora]])
:Gentoo|[[sci-misc/boinc:http://packages.gentoo.org/package/sci-misc/boinc]] ([[BOINC Wiki:http://boinc.berkeley.edu/wiki/Installing_BOINC_on_Gentoo]])
:Mandriva|boinc-client boinc-manager
:OpenSUSE|[[boinc-client:http://packages.opensuse-community.org/index.jsp?searchTerm=boinc-client]] [[boinc-gui:http://packages.opensuse-community.org/index.jsp?searchTerm=boinc-gui]]
:PCLinuxOS|boinc-client boinc-manager
:Ubuntu|[[boinc-client:http://packages.ubuntu.com/search?suite=default&section=all&arch=any&searchon=names&keywords=boinc-client]] [[boinc-manager:http://packages.ubuntu.com/search?suite=default&section=all&arch=any&searchon=names&keywords=boinc-manager]] ([[Ubuntu Wiki:https://wiki.ubuntu.com/BOINC]])

ディストリビューションのパッケージで .desktop ファイルを用意していれば、メニューから BOINC Manager で GUI の起動が可能。

**普通にインストール [#eb458153]
+ http://boinc.berkeley.edu/ 経由でBOINCパッケージ(boinc_'''VERSION'''_{i686|x86_64}-pc-linux-gnu.sh、'''VERSION'''はバージョンナンバーに置換)をダウンロード (各プロジェクトのダウンロードリンクが切れている場合が多いので、その時はhttp://boinc.berkeley.edu/download_all.phpからダウンするといいよ)
+ 汚していいディレクトリの下にBOINCパッケージを持ってくる
+ コマンドプロンプトを立ち上げ、cd コマンドでBOINCパッケージのある場所に移動
+ コマンドラインから
 $ sh ./boinc_VERSION_i686-pc-linux-gnu.sh
または
 $ sh ./boinc_VERSION_x86_64-pc-linux-gnu.sh
とすると、その下にBOINCという名前のディレクトリが出来る。&br;シェルスクリプトから自動でインストールする場合は[[ShellInstaller]]から。
+ 出来たBOINCという名前の中のboincをバックグラウンドで動かせば、Xを使わず動かすことが出来る。
 $ ./boinc&
として
 $ ps -A | grep boinc
で「boinc」で始まるプロセスが表示されれば無事動いている。

下記の FreeBSD の場合同様、以下のエラーが出て参加にに失敗した場合、
 Scheduler request failed: Peer certificate cannot be authenticated with known CA certificates
[[ここ>http://boinc.berkeley.edu/trac/wiki/Error/Scheduler%20request%20failed]] から証明書 ca-bundle.crt をダウンロード。
 $ cd /var/lib/boinc-client
 $ sudo mv ca-bundle.crt boinc-bundle.crt.org
 $ sudo mv ~/Desktop/ca-bundle.crt ./
 $ sudo chown root:root ca-bundle.crt
こんな感じで特に BOINC の再起動も必要なく参加できました。

** 64bit システムでの注意点 [#j5e6a1f9]
プロジェクトの中には、アプリケーションが 32bit 版しか提供されていないため、宿題その物の実行やグラフィックスの表示に 32bit ライブラリが必要なものがあります。宿題の実行には glibc とか glib とか、グラフィックスには X 関連の pango、xdamage、libxi、libgl、libxmu およびそれらが依存するパッケージとかがあれば良さげな感じです。

UbuntuやDebianでは $ sudo apt-get install ia32-libs
UbuntuやDebianでは
 $ sudo apt-get install ia32-libs
をやっておくと安心かも

** ソースからビルド[#j04a990e]
自分でパッケージにしてパッケージ管理下に置きたいあなたのためのコーナーです。GentooのebuildなりFedoraのspecファイルなりDebianなりの既存のパッケージを参考に以下の情報で作成して見てください。
ソースコードの入手:
 $ svn checkout http://boinc.berkeley.edu/svn/tags/boinc_core_release_${バージョン//./_}/

-依存関係 (boinc-clientおよびboinc-manager使用の場合)
--ca-certificates
--openssl
--curl
--util-linux-ng
--zlib
--sqlite3
--freeglut
--libjpeg
--wxgtk または libwxgtk
-ビルド時のみ必要なもの
--libxslt
--pkgconfig
--perl-xml-sax
--subversion
--gcc とか make とかのビルド環境 (Debian、Ubuntuのbuild-essentialみたいなの)

他に以下のような留意点があります。
-_autosetup は LC_MESSAGE=ja_JP.* の状態で実行すると GNU make のバージョンチェックが失敗するので LANG=C/LC_ALL=C 指定で行う必要がある。
-gtk2 関連のインクルードファイルチェックがシカトされているので CXXFLAGS で指定してあげる必要がある。
-コンパイルオプションに -D_FORTIFY_SOURCE=2 を指定した場合、ビルドに失敗する問題のパッチ (BOINC 7.0.28)。
--[[r24240-ignore_ret_value.patch:https://sourceforge.net/p/pnsft-aur/code/ci/7ec1b53856ce585247a8646e0e325a813952a1ab/tree/boinc-svn/r24240-ignore_ret_value.patch]]
-boincmgr の詳細表示モード時にメニューバーが正常に表示されない問題のパッチ (BOINC 7.0.28)。このパッチを当てなくてもウィンドウサイズを変更すればメニューは表示される。
--[[boinc-client-menu.patch>http://pkgs.fedoraproject.org/cgit/boinc-client.git/tree/boinc-client-menu.patch]]

ビルド手順 (サーバなし、GUIあり)
 $ CFLAGS+=" `pkg-config --cflags gtk+-2.0`"
 $ CXXFLAGS+=" `pkg-config --cflags gtk+-2.0`"
 $ LDFLAGS+=" `pkg-config --libs gtk+-2.0` -lX11"
 $ LC_ALL=C ./_autosetup
 $ ./configure --prefix=/usr \
               --sysconfdir=/etc \
               --localstatedir=/var \
               --disable-server \
               --with-wxdir=/usr/lib \
               --enable-unicode \
               --with-x \
               --with-wx-config=$(which wx-config) \
               --with-ssl
 $ make
 # make install
SVNリポジトリは、たとえリリース済みの安定版リリースのブランチであってもしれっと更新されるので注意 (上記注意点でもうまく行かないかもしれないし、一部またはすべてが要らないかもしれない)。

その他
- libcudart.so と ca-bundle.crt は make install ではインストールされないので別途インストール要。それぞれのありかは以下の通り。
 boinc_core_release_${バージョン//./_}/coprocs/CUDA/posix/(i686|x86_64)-pc-linux-gnu/libcudart.so
 boinc_core_release_${バージョン//./_}/curl/ca-bundle.crt
*インストール(FreeBSD) [#install-FreeBSD]
WCG,TANPAKU,Rosettaにて確認

参考URL http://people.freebsd.org/~pav/boinc.html

/usr/ports/net/boinc-client/Makefile の34行目、CONFIGURE_ARGS にパラメータを1つ追加します。
 CONFIGURE_ARGS= --disable-server --with-boinc-platform=i686-pc-linux-gnu
でもって普通に make; make install です。

実行時には、カーネルの設定も変更します。
 sysctl kern.elf32.fallback_brand=3

 /etc/rc.conf に boinc_enable="YES" を追加
 /usr/local/etc/rc.d/boinc の boinc_user=boinc を boinc_user=root に変更(rootでプロジェクトにattachする場合)
あとは /usr/local/bin/boinc_client を普通に起動します(rcにスクリプト入ってるので次から自動起動)。

----
WCG参加時に、
 Scheduler request failed: problem with the SSL CA cert (path? access rights?)
が出て参加に失敗したときは、
+一旦projectをdetach
+http://boinc.berkeley.edu/dev/forum_thread.php?id=1783
の下の方のTry hereなリンクからca-bundle.crtという証明書をダウンロードし、
/var/db/boincに突っ込む
(http://boinc.berkeley.edu/trac/wiki/ErrorReferenceのDownload the missing file.からも、
 ca-bundle.crtが入手可能)
→2010年2月現在、ここ(http://boinc.berkeley.edu/trac/wiki/Error/Scheduler%20request%20failed)のDownload the missing file.からDL可。
+projectにattach

-attachできて、WUも降ってきたのに"ELF binary type "0" not known."と表示されて動かない場合
linux環境がない(?)と言われているので、 emulators/linux_base-fc4 をportsで入れる。
rc.conf に linux_enable="YES" と追加しておくのを忘れずに。

*WCGに参加 [#join-wcg]

パッケージなどでインストールしてBoincManagerがあればそこからWindowsのように実行可能。
''1-4の作業はBOINCを実行するマシン上で行う必要はないが、5から先はBOINCを実行するマシン上で行うこと。''

+ (登録していないなら)WCGのユーザ登録を行う。入力方法はhttp://team2ch.info/WorldCommunityGrid/ 参照。
2つめの画面(Download)まで行ったら一度ホームに戻る。
+ 「マイ・グリッド」(My Grid)からサイン・インする。
+ マイ・グリッドページから「マイ・プロファイル」ページに移動。
+ 下の方にある BOINC アカウント・キー: の後の32文字の英数字(アカウントキー)を記録しておく。
+ コマンドプロンプトを立ち上げ、cd コマンドで先ほど BOINC をインストールした場所((汚していいディレクトリ)/BOINC) に移動。パッケージ管理や手前ビルドでシステムワイドにインストールした場合はそれぞれで設定したディレクトリへ。
+ BOINC をまだ動かしていないなら動かす。動かし方は後述の[実行]を参照。
+ コマンドラインから
 ./boinccmd --project_attach http://www.worldcommunitygrid.org (アカウントキー)
例: アカウント・キーが 0123456789abcdeffedcba9876543210 だったら
 ./boinccmd --project_attach http://www.worldcommunitygrid.org 0123456789abcdeffedcba9876543210

*実行 [#run]

- いつでも実行していいなら、コマンドラインから
 (汚していいディレクトリ)/BOINC/run_client -daemon
とするとdaemon(サービス)として動き出す。常時接続の人は
 (汚していいディレクトリ)/BOINC/run_client -daemon -return_results_immediately
しておくといいかもしれない。
マシンの起動と同時に起動する場合は、cronを使う。具体的にはcrontab -eを実行して
 @reboot (汚していいディレクトリ)/BOINC/run_client -daemon -return_results_immediately >/dev/null 2>&1
という1行を加えればよい。

- 必要なときに動かしたい場合は
 (汚していいディレクトリ)/BOINC/run_client &
とするとバックグラウンドジョブとして動き出す。バックグラウンドジョブの終了方法は、
 ./boinccmd --quit
か BOINC Manager の[高度な操作]-[Shutdown connected client]で終わらせる。

*遠隔操作 [#remote-control]

boinccmd でも一通りの操作はできるが、状態を詳しく見たい場合は遠隔操作がお薦め。
BOINC を実行する前に (汚していいディレクトリ)/BOINC/remote_hosts.cfg に操作元の
マシンのIPアドレスを書いておく。BOINCはTCPの31416番ポートを利用するので、
LAN 側にもファイアウォールを立てているなら受け入れられるように設定を変更すること。
http://team2ch.info/BOINC_Manager/#v2d2ea73 等を参照。



*保守 [#control]

操作のほとんど全ては ./boinccmd を叩けばよい。./boinccmd --help でコマンド一覧が出るので参考にすること。
よく使う操作の一覧は以下の通り。
-常時実行させる・サスペンドから復帰:
 ./boinccmd --set_run_mode always
-サスペンド:
 ./boinccmd --set_run_mode never
-WCGの手動更新:
 ./boinccmd --project http://www.worldcommunitygrid.org update
-BOINCを終了:
 ./boinccmd --quit

*プロクシ(Proxy)経由 [#h8420a84]
client_state.xmlに書き足す。
 <proxy_info>
    <use_http_proxy/>
    <http_server_name>proxyserver</http_server_name>
    <http_server_port>proxyport</http_server_port>
 </proxy_info>

*バージョンアップ [#r06e0ebb]

http://www.spy-hill.net/~myers/help/boinc/unix.html

↑の一番下を参考に

**コメント [#comments]
#pcomment(,20,reply)

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